最近の子はできない!?しゃがむことの重要性

当院の大川がしゃがんでみました!

こんにちは!(^^)

当院には小学生や中学生もたくさん通われています。私を信頼してお子様を任せてくださり、本当にありがとうございます。

ご両親からよくお話しされるのが、

うちの子途中までしかしゃがめないんですよ~!

体が硬すぎて踵をつけてしゃがめないんですよ~!

ここ数十年で生活様式ががらっと変わり、しゃがむ動作が少なくなってきています。

そこで、今回はしゃがむことの重要性についてお伝えしていきます!

まずはしゃがんでみましょう!

まずは普通にしゃがんでみましょう!

赤色の線は背骨のカーブ、黄色の線は骨盤の状態を表しています。

※あくまでも推定の位置です。

横から見たら猫背になって骨盤は後傾してくると思いますが、まずはその姿勢でOKです!

ここで重要なのが、

  1. 太ももとお腹をくっつける
  2. 膝をしっかり曲げる
  3. 踵を床にくっつける

これができる方は普通にしゃがめる方です(^^)

ステップアップです!

次は、猫背でしゃがんだまま背骨をまっすぐにしてください!

背骨をまっすぐにしようとすると、骨盤が前傾してくるため重心は後ろに移動します。

すると、後ろに倒れそうになりますよね(;´∀`)

それはなぜでしょうか??

上の図にも書いてありますが、足の柔軟性が必須になります!

足の柔軟性??と思われる方もいると思いますが、いわゆる足首の柔軟性です。

つまり、これが出来る方は十分に足の柔軟性がある方ですね(^^)

素晴らしいです!!

ここも見てくださいね!

しゃがんだ時に足の浮き具合も確認してください。

私は右の親指が浮いていますが、皆さんはどうでしょうか?

どの指が浮いているかを見ることは、体の状態を把握するための必要なことです。

また、どこまでしゃがめるかで股関節、膝関節、足関節の柔軟性を見ることができます。

まずはしゃがめるようになりましょう!

猫背でも良いので、まずはしゃがめるようになりましょう!

しゃがむには股関節、膝関節、足関節の柔軟性が必要になります。

この3つの関節が硬くなると、、、

  • バタバタしたような走り方
  • 高くジャンプできない
  • 歩いているときに床に足の裏をする…

いろんなことに繋がります。

大人になってからでも柔軟性は上がりますが、小さいときから気をつけている方がいろんなことが出来る体になります!

子供の体が気になるわ~という方がいましたら、お気軽に当院までご連絡ください!

全身の状態を把握してから、必要に応じた治療を行います(^^)

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