右股の筋の痛み 15歳 男性

年齢:15歳 性別:男性 お住まい:鹿海町 職業:高1

①何がきっかけで当院を知りましたか?(紹介、ホームページ、口コミなど)

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どのような症状で来院されましたか?

柔軟体操 開脚前屈時、右股の筋を痛めた

当院を実際に利用された感想をお聞かせください。

針治療、ストレッチ、テーピングを指導して頂き、痛みは軽減した。

院長からのコメント

この度はご多忙の中、当院を受診してくださり誠にありがとうございます。

また、このようなアンケートにもお答えくださり、重ね重ね御礼申し上げます。

この患者様は部活の練習前のストレッチで、開脚前屈時に右太もも裏の筋肉を痛めました。また、両太ももと両ふくらはぎがつりやすいことも自覚されていました。

原因はストレッチをした際に、筋肉が過度に伸ばされてしまい、筋肉の一部が切れてしまったことによる痛だと考えれます。肉離れの軽い症状です。

最初に姿勢評価を行った際、立った状態で右の骨盤が後傾しておりました。

骨盤が後傾するとはどういうことか。

骨盤は必ずといっていいほど左右のどちらかが前傾、後傾しております。

前傾とは前に傾くこと、後傾とは後ろに傾くことをいいます。

この患者様は右の骨盤が後傾していました。骨盤が後傾してしまうとどうなってしまうのか??

立った状態で骨盤が後傾してしまうと太ももの裏の筋肉は常に縮んでいます。筋肉が伸び縮みすることで関節を動かすことができるのですが、この筋肉がすでに縮んでいるとそれ以上縮むのが困難になってきます。

ハムストリングスは太ももの裏にある筋肉で、ハムストリングスが縮んでいるので骨盤が後傾していると考えられます。

この患者様は右の骨盤が後傾した状態で開脚のストレッチを行いました。

ハムストリングスが縮んでいる状態で開脚のストレッチを行ったので、ハムストリングスが軽い肉離れを起こした可能性が考えられます。

まず細かく姿勢のチェックを行い、今の状態を確認しました。

そして痛みの緩和を目的に鍼治療を行い、右の骨盤を前傾させるトレーニングを行い、簡単なテーピングの貼り方をお伝え致しました。

大殿筋・中殿筋のトレーニングを行うと骨盤が前傾します。また、ハムストリングスがつりやすいということでしたのでハムストリングスのストレッチもお伝えして治療は終了しました。

スポーツ選手に多い肉離れですが、原因を突き止め、しっかりとトレーニングをしないと再発をします。

当院は細かい姿勢のチェックを行うことで原因を突き止め、予防・パフォーマンスの向上のためにトレーニングも行います(^^)

  • 姿勢が気になる
  • けががなかなか治らない
  • 治療とトレーニングを受けたい

このような方は、是非当院までご連絡ください!

症状を完治させ、パフォーマンスも向上していくように当院は全力で取り組んでいきます(^^)